ツアー編その⑨世界遺産歴史地区内「トプカプ宮殿」

イスタンブールに来たら、やはりトプカプ宮殿は一度は見てみるべき場所のひとつでしょう。   15世紀中ごろから19世紀中ごろまでオスマン帝国の君主が住んでいた宮殿です。日本にも2007年に着たことがある大きな宝石が付いた短剣などが有名です。(博物館内は撮影禁止だったので写真はありません。ゴメンナサイ<(_ _)> 見事な宝飾品の数々なので、是非その目でご覧になってください~)叶姉妹も真っ青の大きな宝石がゴロゴロ。。。当時のオスマン帝国の力が強大であったことがうかがえます。ハレムも面白いらしいのですが、この時はツアーだったので時間がなく行けませんでした。(残念)次回はリベンジしたいと思っています。宮殿内は見事なタイルで装飾されており、そのデザインを見ているだけでも楽しい。

DSC_0503 入口の挨拶の門

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庭からはきれいな海が見渡せますので、個人で行く方はここでのんびりされるのもよろしいかと思います。

ツアー編その⑧「世界遺産 スフタンアフメッドモスク」)

*スルタンアフメト・モスク(Sultanahmet Camii)Exif_JPEG_PICTURE

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アヤソフィアの丁度向かい側に位置する寺院。オスマン帝国の第14代スルタンアフメット1世によって1609年から1616年の7年の歳月をかけて建造され、世界で一番美しいモスクと評されています。世界で唯一優美な6本のミナレット(尖塔)と直径27.5mの大ドームをもち、内部は数万枚のイズニク製の青い装飾タイルやステンドグラスで彩られ、白地に青の色調の美しさからブルーモスクとも呼ばれています。。(ニックネームのようなものなので、地元の人に「ブルーモスク」と言っても通じないことが多いです)6本のミナレット(建物の周りのロケットのように見える塔)があるのは世界中でもこちらだけなので街歩きで迷ったときに目印にもなります。清らかで品がある素敵な建物は必見です。

ツアー編その⑦世界遺産歴史地区:地下宮殿

以前は東ローマ帝国時代の大貯水槽だったもの。映画「007ロシアより愛をこめて」のロケで使われたという話もあります。イスタンブール歴史地区の一部として世界遺産になっており、1980年より一般公開されています。

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装飾が施された柱にメドゥーサの頭が逆さになった土台。結構大きくて迫力満点。

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夏でしたが、中はヒンヤリしていて快適。中には喫茶店もありました。一休みするのにいいかも。人気の観光スポットなので個人で行く場合は多少並ぶかもしれません。

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ツアー編その⑥アンカラエキスプレス

最近の日本の旅行会社の団体ツアーは、アンカラからアンカラエキスプレスに乗ってイスタンブールまで行く行程が組み込まれていることが多いようです。イスタンブールの駅といえば、アガサクリスティーの「オリエント急行殺人事件」原題:Murder on the Orient Expressで有名なオリエント急行の出発駅ハイダルパシャ駅。1883年より国際寝台車会社が開始した、パリーイスタンブール間の寝台列車「オリエント急行」1977年まで運行されていました。

乗る前にちょこっとアンカラの大きなモールに寄りました。(これも最近の日本の団体ツアーの傾向)アメリカのショッピングモールのような巨大なモールに連れて行ってくださいました。その中にミグロスというトルコでは一番大きなスーパーマーケットが入っていてかなり楽しいです。トルコの人は掃除が大好きなので店内の品物はどこにいっても整然と綺麗に並んでいます。会計などのキャッシャーはアメリカと同じ感じ。もちろんクレジットカード使用もOKです。

買い物の後、夕食をとりいよいよ駅へ。アンカラの大きい駅舎はライトアップされてとても綺麗。ホーム(右)は広く日本のように構内放送がないため、とても静か。出発するときも何のアナウンスもないのでご注意ください。時間になると粛々と発車します。(この時ツアーの人が添乗員さんのさいさんの注意にも関わらず、乗り遅れそうになっていました。)

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一等客室(2名定員) かなり狭いです。スーツケース2つ置いたらギュウギュウ。それでも、入って直ぐ右手に洗面所 左手にはベット兼シートが2段になっています。(狭くてうまく写真撮れませんでした)梯子があって、ブルートレインみたいで懐かしく、童心に返りました。

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冷蔵庫の中には、無料のお水とクラッカー等のお菓子が入っています。

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朝ごはんは食堂車で割り当てられた時間に行くシステム。ゆで卵や、チーズトマトオリーブとパン。チャイは係りの人がサーブしてくださいます。

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途中の駅では、通勤列車とすれ違ったり、写真や映像には撮らなかったのですが、夕方や朝の時間帯、途中の駅のホームに居たトルコの人たちに手をブンブン振ったら、みなさん笑顔で手を振り返してくれました。最近日本ではそういうことが少なくなってきたので、なんだか嬉しくなりました。昔の日本の良いところが残っている感じがして、トルコっていいなぁと思ったりします。(途中の駅、通勤列車のようです↓)

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ハイダルパシャ駅に到着。右は牽引してくれた機関車。9時間の長旅ごくろうさまでした。

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ハイダルパシャ駅外観

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中の待合室

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日本の駅と違って、人が少なく、荘厳な雰囲気でした。(トイレはチップ式なのでご注意。おじさんがトイレの入口にいらっしゃいます。ここに限らず、トルコはチップ式のトイレが多いので小銭を常に携帯しておくと便利です。)

ツアー編その⑤「世界遺産カッパドキア」)

カッパドキア 世界遺産にはギョレメ国立公園およびカッパドキアの岩石遺跡群として1985年に登録。紀元前2,000年前後のヒッタイトの時代には、街としてカッパドキアができあがっており、キリスト教との関係は深く、聖書にはパウロがこの地を訪れたという記録も残っています。

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4世紀前後から、ローマ帝国によって迫害を受けたキリスト教徒がこの地に集落を築き、後にローマ帝国はキリスト教を国教化するもつかの間、続いてイスラム勢力がこの地を治めると、キリスト教徒は再び迫害から逃れるため、地下にもぐります。ギョレメの地名は「見てはならぬ」の意味があり。「見られてはならぬ」キリスト教徒たちは身を隠すため、岩窟に教会を作り、地下都市を造って行きました。地下都市として有名なのがカイマクル、(日本の旅行会社のツアーでは大抵ここに行くと思います)住居をはじめ、台所、教会、ワインセラー、食料庫などが作られ外に出なくても用が足せるようさまざまな穴が掘られています。一部の穴では鳩を飼ってその糞を肥料に使うなどの工夫もされていたそうです。
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天井が低いところもあり、小柄な日本人でも気を付けないと頭をゴッツンとぶつけてしまいます。目から火が出るとはまさにこのこと。できれば帽子を着用して行ってください。運動靴、動きやすい身軽な格好をお勧めします。 (写真右は、敵が攻めてきた時に通路をふさぐ円盤状の岩)

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有名な奇石スリーシスターズとラクダ岩

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面白い形の岩に名前を付けるのは日本だけではないようですね。

沿道には、地元のアンネ(おかあさん)たちがレース編みなどを売っています。トルコの女性はとても手先が器用。網目がとても細かく質が良いので是非ご覧になってみてください。

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今も洞窟住居に住んでいる人が多いそうです。かなり快適で人気だとか。

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カッパドキアでのびーるドンドルマアイスをいただきました。

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この時はたまたまツアーでかなり良いホテル(アナトリアハウス)に泊まることができました、非日常的な空間が味わえる洞窟ホテルは人気が高いそうです。

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ジャグジーがあるお部屋があったり。こちらのお食事は格別美味しかったです。ハマム(サウナ)とミニプールもありゴージャスな気分が味わえました。カッパドキアに泊まるなら少し奮発して洞窟ホテルに泊まることをお勧めします。

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カッパドキアはフランスのTV番組で紹介されてからフランス人の観光客がものすごく増えたそう。カッパドキアは、個人旅行編でももう一度訪れ、ツアーでは時間がなくて体験できなかったことにも挑戦していますのでお楽しみに♪

 

 

 

ツアー編その④「世界七大不思議のアルテミス神殿とエフェソス遺跡 」)

アルテミス神殿跡

アルテミス神殿跡

アルテミス神殿は、世界七大不思議のひとつといわれています。ここで言う七不思議は、①   ギザの大ピラミッド②   バビロンの空中庭園③   エフェソスのアルテミス神殿④   オリンピアのゼウス像⑤   ハリカルナッソスのマウソロス霊廟⑥   ロドス島の巨像⑦   アレクサンドリアの大灯台(青い文字をクリックするとwikipediaに飛びます)

実は、この七不思議のうちトルコには③と⑤の2つ存在します。ハリカルナッソスのマウソロス霊廟は、後にご紹介する個人旅行編でご紹介します。

 

そして、世界遺産になってもおかしくないくらい立派なエフェソス遺跡

入口                      ヴァイルスの浴場跡(2世紀に作られたローマ浴場)

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ハドリアヌス神殿   2世紀にローマ皇帝ハドリアヌスのために造られたコリント式神殿。神殿の屋根は落ちてしあmっていますが正面の美しいアーチは残っています。中央の胸像は運命の女神、市の守護神であるティケ、その奥には悪魔祓いのためにメデゥーサが飾られています。メデゥーサの下の部分には、エフェソスの創設の神話や、神々の話が描かれていて、興味深い。ハドリアヌスはローマ帝国の五賢帝のうちのひとりになります。(青文字をクリックするとwikipediaに飛びます)

ハドリアヌス神殿

 

勝利の女神NIKE ギリシャ神話に出てくる女神NIKEスポーツメーカーのナイキのマークはこのNIKEの翼からイメージして作られたもの

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セリシウス(ケルスス)図書館 表の部分しか残っていませんが、とても大きく美しい建物。当時、アレキサンドリア、ベルガマと並ぶ三大図書館に数えられ、12万冊の蔵書があったと言われています。  中にある、四体の女性像は、それぞれ知恵、幸運、学問、美徳を象徴しているそう。

セルスス図書館

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トラヤヌスの泉 皇帝トラヤヌスのために造られた泉

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 メミウスの碑
ローマの独裁官スラと息子ガイウス、孫のメミウスと三代にわたるエフェスの支配者が祀られています。

メミウスの碑

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オデオン1400人が収容でき、当時は屋根がついていたといわれています。音楽堂という用途の他議事堂としても使われていたようです。

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遺跡に挟まってる?ネコ。暑そうです。

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ヘラクレスの門獅子の毛皮をまとっているヘラクレスが彫られている。撮影ポイントになってました。そして、海に向かって続く大通りクレディア通り。両側には商店などが建ち並び賑やかだったそうです。

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クレディア通り美しいモザイク

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ここはどこでしょう?鼻をつまんでますね(笑) 答えは、公衆トイレです。

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大劇場跡

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装飾が施された美しい建物とモザイクは必見です。

 

 

ツアー編その③ 「世界遺産 パムッカレ」と切手ペロりん事件?

トロイからパムッカレへ。
「綿の城」という意味をもつパムッカレ(Pamukkale)。白い石灰棚と古い遺跡「ヒエラポリス-パムッカレ」の名で1988年に世界遺産に登録されています。

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ホテルからバスで向かうと普通の丘の中に突然、白い光景が広がって行きます。世界遺産パムッカレ。入口はチケットを投入口に入れ、バーを押して入るタイプです。

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こちらでもおとなしいワンコがお出迎えしてくれました。

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青く見えるところが温泉です。近くになると皆靴を脱いで裸足になって歩きます。*足を拭くタオルを持って行くと良いでしょう。 フリーで訪れる場合は、*靴を入れるスーパーの袋を持って行くのをお勧めします。

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ホイップクリームみたい

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柵も何もないところです。通りの脇に溝がありそこで足湯もできますし、大きなところでは水着になって入っている方もいらっしゃいます。

「アンティークプール」(温泉プール)

本格的に入りたい方は、少し歩いたところに温泉プールがあります。「アンティークプール」と書かれている、こちらは、プールの中に遺跡がそのまま、大理石の柱がゴロゴロ沈んでいることでも有名です。見学だけなら無料。入る場合は別途入場料がかかります。イスラムの国ですがトルコはかなりヨーロッパ的。老若男女問わず水着で楽しんでます。

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入口に戻ってきました。

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奥が郵便局になっています。時間があるのでツアーの人たちが大挙して日本に切手を貼って絵葉書を送るためカウンター窓口へ。あっという間に数十人の長い行列。ここで事件が!?行列の2番目くらいだった私の番になったら、郵便局のおじさまが、突然舌をペロっと出して、いきなり切手を「ぺろんちょ」して、絵葉書にパンパン~!と貼ってくださり、ビックリ\(◎o◎)/あまりに突然だったのでビデオも写真も撮れませんでした(後ろで沢山並んでいるし)、一同大ウケ!大笑!その反応に、次の人にも「ペロっ」。(一同爆笑)が繰り返され、延々と続きました。トルコの男性って凄く茶目っ気があるんですね。あれを数十人の人にやったのかしら(笑)とおじさんの舌が乾いてカラカラになったのではないかという心配とともにパムッカレを後にしました。もし、時間がありましたら、切手ぺろりん郵便局へ。ちなみに絵葉書は無事に日本に着いておりました(笑)おじさんと一緒に写真撮りたかったなぁ。パムッカレで唯一?の心残りです。

ツアー編その② 「世界遺産トロイ遺跡」

ギシリャ神話で有名な「トロイの木馬」の舞台となった世界遺産トロイ遺跡。ドイツ人考古学者ハインリッヒシュリーマンによって発掘され、「トロイの考古遺跡」として1998年に世界遺産に登録されました。

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日本のよくあるツアーでは、イスタンブール側からバスごと大きな船に乗って渡ります。

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ここのイスタンブール側の船着き場でピスタチオを売っているおじさんがいらっしゃいますこのピスタチオが絶品!!だったんです。試しに小さいのを買ったのですが、その後いろんなところでピスタチオを試した結果、このおじさんのピスタチオが世界一!美味しかった。もし幸運にも彼に出あえたら是非買ってみてください。大袋で買った方が良いです。

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ピスタチオのおじさんと別れて、出発!フェリーの中はこんな感じ

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そしてトロイ遺跡到着

早速ワンコが「いらっしゃい」とお出迎え(左はツアーのガイドさん)トルコでは、昔の日本みたいにワンコがウロウロしています。みんなおとなしくて人懐っこい子ばかり。つかず離れず、一緒にガイドしてくれます。

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ワンコも一緒にご案内。

 

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ギリシャにもあるような大理石の柱がいたるところにゴロゴロ

まだまだ発掘途中です。

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そしてトロイの木馬の中に(レプリカです)

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人が小さく見えますね

 

ツアー編その① 「世界遺産 アヤソフィア」

 

2003年に初めてトルコに行った時はツアー参加でした。さすがにその時の写真はデジタルではなかったので、その後の2010年に参加したツアー編を手始めにご紹介していきたいと思います。

1日目は、トルコの玄関「飛んでイスタンブ~ルぅ~♫」という歌でもお馴染みイスタンブール

*アヤソフィア(Ayasofya)

元は、東ローマ帝国時代にキリスト教の大聖堂として建設され、オスマン帝国時代にイスラム教のモスクへ転用されました。その後1934年にトルコ建国の父ケマルアタチュルクにより世俗化され翌年に博物館として公開され現在に至ります。1985年に世界遺産として登録されています。

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イスタンブール歴史地区にある博物館。東ローマ帝国時代にキリスト教の大聖堂として建てられ、2度の焼失、再建を経てオスマン帝国時代にイスラム教の寺院へ改修、アタチュルクの時代に博物館として公開され、今に至っています。

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右の写真は上の階からの風景。この時はたまたま一部内部を修復中。とても大きな建物なので、人がちっちゃく見えます。

世界遺産なので多くの観光客。しかし、入り口で若干並ぶものの、入ってしまえば内部はとてつもなく広いのです。壁の大理石と金色のモザイク、美しいドーム↓DSC_0023

ステンドグラス

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異文化同士の素晴らしい調和

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聖母子と12世紀皇帝ヨハネス2世コムネノス夫妻のモザイク画(左)

ディシスのモザイク(右)

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「キリストと皇帝コンスタンティノス9世・ゾエ夫妻」のモザイク画DSC_0015

「願いが叶う柱」

ここで忘れてはならないのが、出口に向かう途中にちょっと黒っぽくなった柱。通称「湿った支柱」(いつも行列ができているの判るとます。)実はこの支柱には穴が空いていて、そこに親指を入れ、手を360度回すことが出来ると願いが叶うといわれています。私は、「またトルコに来る事ができますように」とお願いしたらその後2回行く事ができました。皆さまも是非チャレンジしてみてください!

荘厳な雰囲気を感じることができるアヤソフィアは必見です。

 

 

Yukiのトルコ旅行記はじめます!

はじめまして

ミーラインのYukiです

トルコ旅行記を書き始めたいと思います。

私が最初にトルコを訪れたのは2003年の9月。

きっかけは、友人との旅行計画。

アジアに旅行に行きたい友人とヨーロッパに行きたい私。

なかなか折り合いがつかなくて、じゃあ、真ん中をとってトルコはどう?

ってことで決定しました。

元々トルコについては、昔、海外でお世話になった添乗員さん方に「今まで行った国の中で一番良かった国はどこですか?」と聞いたとき、全員が「トルコ」とお答えになったことだったんです。(それぞれ全く違うツアーでのこと)

世界中いろいろ周っている方々が仰るならよほど良い国に違いない。

それに加えてまた違う友人の義理の妹さんがトルコの方と交流があり、

「トルコはものすごい親日国だよ。エルトゥールル号の話を知っている?」

と、明治時代和歌山県の串本町沖で難破したトルコの船の船員さんを嵐の中助けた串本町の皆様のお話を教えてくれました。

「エルトゥールル号遭難事件」(wikipediaより)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%AB%E5%8F%B7%E9%81%AD%E9%9B%A3%E4%BA%8B%E4%BB%B6

このお話は今でもトルコの学校で教えられているそうです。

そして、この時の恩として1985年に起こった湾岸戦争の時にイラクに取り残された日本人200名をトルコ航空が命がけで助けてくださいました。

(お蔭でトルコ人はこの救助の飛行機に乗ることができず、陸路何日もかけて帰ったそうです)

当時、この話を知らなかった自分がとても恥ずかしくもあり、またいたく感動し、少しでもトルコの方々へご恩返しができたらとこのNPOに参加させていただきました。

 

実際トルコへ行ってどんな出会いがあってどんなことがあったのか?

また、美味しいもの、猫が大好きなので旅先で出会った猫たちと日本の猫たちについても書いていきたいと思います。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

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