お守り目玉は、本当に同じものは世の中に二つとない手作りだった!②

さて、工房はさらに奥に進みます。

畑の中にあらわれる工房は、そう日本人には鍛冶屋といえば雰囲気が伝わるかな。

小さいけど、ここから職人さんの手によって、生み出されるのだ!

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雰囲気ありますね。どこか懐かしいような。

P1020271 中からカンカンと槌を打つ音が聞こえてきます。覗かせていただくと…。

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鉄棒の先にガラスをつけて熱して作ります。

丁寧に目玉をてんてん、ちょいちょいと形を作っていきます。だから、本当に手作り。一つとして同じものはできないのがわかります。

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こんな魚もうまくできるんですねえ。

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ひょいひょいつまんで、炉から出たら、あらもう魚になってる!日本の飴職人をふと思い出しました。

伝統のナザールボンジュ工房の運営をし、ご本人も職人さんのマームット スルさんは、2012年に、ユネスコの世界遺産として認定されています。

P1020284 こちらがスルさん。水色のきれいなナザールボンジュを手に。

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実際は優しい雰囲気だけど、この写真はきりっとしてますね。

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工房裏は薪が積まれ、周りを畑と自然が囲みます。

 

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何かのんびりしますね。これはざくろかな?

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夏に訪れるとよくこんな赤い花を見かけます。何度か名前を聞いてるのに、すぐ忘れてしまいます。

 

ナザールボンジュって、お守りだけど、どこかかわいらしい感じがするのは、のんびりしたこの土地の空気から生まれるからなんだろうな。

新しいデザインも職人さんのアイデアで、バラエティは無限大。

都会でも見かけるたびに、新しい発見あります。でも共通するのは、人の手から生み出された、素朴な温かみ。

来てよかったです。

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ありがとうございました!

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